2024.12.03

活用事例

予約システム連携で問診回答率9割超え!WEB問診の利用率をアップする2つのポイント!

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WEB問診システムは、クリニックの業務効率化や患者の待ち時間削減など、様々な効果を期待できます。
しかし、WEB問診票の院外回答率がなかなか上がらず、WEB問診の導入効果を最大限得られていないクリニック様も多いのではないでしょうか。

WEB問診票の問診回答率を高める効果的な方法のひとつが、クリニック予約システムとの連携です。
弊社の
WEB問診システム「シムビュー」とクリニック予約システム「ワクミー」を導入いただいていているクリニック様の中には、開院時から院外の問診回答率が9割以上の事例(しばキッズクリニック様クリニック予約システム導入事例)もあります。

本記事では、WEB問診票の利用率をアップするクリニック予約システムとの連携について詳しく解説します。

1.WEB問診の利用率が上がらない理由

多くのクリニックでは、患者をWEB問診に案内する方法として、自院のホームページやLINE公式アカウントにリンクを設置しています。

しかし、これらのリンクは患者自らがアクセスしなければならず、場所がわかりづらいことや、回答すべき問診に迷うことで入力が進まない場合もあります。

加えて、患者は来院前に必ずしもホームページやLINE公式アカウントにアクセスするわけではないため、WEB問診入力が忘れられてしまうこともあります。

2.クリニック予約システムとWEB問診システム3つの連携方法

より多くの患者に問診を入力をしてもらうためには、患者の手間や入力忘れをいかに減らすかがポイントです。

方法として、予約から受診までの流れにWEB問診の入力フローを組み込むことが効果的です。
クリニック予約システムとWEB問診システムの連携方法について解説します。

①予約完了画面から「続いて問診に回答する」リンクでつなぐ

具体的には、予約システムで予約完了画面やメールに、「続いて問診に回答する」といった文言でWEB問診へ遷移するリンクを表示します。

患者は予約取得の続きとしてそのまま問診入力へ進むことができ、改めてホームページ等のリンクからWEB問診へアクセスする手間がなくなります。

さらに、予約完了後から受診までの流れのなかに自然にWEB問診を組み込んでおけるので、患者が問診入力を忘れることも少なくなります。

このように、予約システムとWEB問診をシームレスに繋げることで、患者が問診入力する自然な流れができ、来院前の入力率アップにつながります。

予約システムとWEB問診の連携方法はメーカごとに異なります。

そのため、来院前のWEB問診入力率向上につなげるには、相互に深いシステム連携が可能なメーカを選ぶことも大切です。

②「問診必須設定」機能を利用する

クリニック予約システムの種類によっては、「問診必須設定」機能も効果的です。
問診必須設定は、予約メニューや日時が確定した時点では仮予約となり、問診入力が完了した時点で正式な予約確定となる機能です。これにより、来院前の問診入力率を自然に上げることができます。

※問診必須設定を使用した場合の患者画面イメージ

③「問診入力依頼」を送信する

WEB問診が未回答の予約に対して、「問診入力依頼」ボタンが表示されるクリニック予約システムもあります。
クリニック側は、「問診入力依頼」ボタンでワンタッチで問診未回答の予約患者に入力依頼のメールを送ることができ、患者の入力忘れを防止できます。

※予約一覧画面での問診入力依頼ボタンの表示

3.予約システムとの連携でWEB問診システムの効果を最大化

予約システム「ワクミー」は、WEB問診「シムビュー」と完全連携しているので、WEB問診の入力率をさらに高める仕組みづくりができます。

ワクミーは、前述した3つの連携方法はもちろん、予約内容に応じて問診内容を出し分けすることも可能ですので、
患者に入力してほしいWEB問診票へスムーズに案内できます。
診療内容が多く、WEB問診票が複数用意されているクリニックにおすすめです。

4.まとめ

今回は、クリニッ予約システムとの連携で来院前のWEB問診の利用率を上げる方法をご紹介しました。

予約システム「ワクミー」とWEB問診「シムビュー」は完全連携しており、来院前の問診入力率向上に直結する仕組みづくりがしやすいシステムです。

予約内容ごとに問診を出し分けたり、問診必須設定を活用したりすることで、患者は迷わずに来院前のWEB問診入力に進めます。また、医療者側は事前に問診未回答の予約を把握し、入力依頼を送ることで、患者の来院前入力を促進できます。

WEB問診を導入されていて、来院前の入力率についてお悩みの医療機関様はぜひご相談ください。
今回ご紹介した予約システム「ワクミー」との連携を含め、貴院に合わせた運用方法をご提案させていただきます。

「Wevery!チャンネル」で紹介されました

本記事で紹介しているクリニック予約システム「ワクミー」とWEB問診システムとの連携についても詳しく触れています。ぜひご視聴ください。

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