メッセージ配信に注目を集める　画像コンテンツの活用事例

LINE公式アカウントには、患者にダイレクトに情報を伝えやすいという利点があります。

この点を活かし、積極的に診療案内や治療紹介などの自院情報を発信することは、患者定着にとても有効です。

しかし、患者が複数のLINE公式アカウントに登録している場合など、受け取る情報量が多いためにメッセージが読まれていないケースもあります。

LINE公式アカウントを活用されている先生方も、どうすればうまく情報発信ができるかなどのお悩みはないでしょうか。

そこで今回は、LINE公式アカウントを用いた情報発信に画像を活用し、メッセージが患者の目に留まり、内容を読んでもらいやすくする事例をご紹介します。

LINEで画像を活用する2つのメリット

画像を使用すると、主に2つのメリットがあります。これらのメリットを活かした情報発信で、メッセージが見逃されてしまうことを防ぎ、情報を届けやすくなります。

アイキャッチ効果がある
テキストに比べ、より読み手の目を引く（=アイキャッチ）ことができます。LINEのトーク画面がテキストで埋もれてしまうと、目に留まる情報がなく内容まで読まれない可能性があります。
画像を活用することで、メッセージをより際立たせることができます。
伝えたい内容を、ひと目で伝えられる
テキストメッセージを読む前に、読み手は画像からメッセージの要旨を把握できます。
伝えたい内容を表すイラストや写真、テキストを組み合わせた画像を配信することで、情報の主旨を分かりやすく伝えることができます。

LINE公式アカウントのサポートサービス「Sairai[サイライ]」では、あらかじめ用意された画像素材を活用してメッセージ配信を行うことが可能です。

画像は、ユーザ向けプラットフォーム「Soko[ソーコ]」に集約され、必要な素材を簡単に検索、選択して活用いただけます。

また、Sokoに保管された画像素材以外にも、ご希望に応じて貴院オリジナルの画像作成をご依頼いただくことが可能です。（ご依頼可能本数には規定があります。）

本章では、画像を活用すると効果的な情報伝達につながりやすい、4つの事例をご紹介します。

インフルエンザワクチンのように、季節的な内容、時期を逃してほしくない情報の場合、なるべく患者に注目してもらいたいですよね。

下記のように「インフルエンザワクチン」の案内であることがひと目で伝わる画像を用いることで、患者の注目を集めやすくなります。

画像で注目してもらえれば、その後に続くメッセージ内容も読んでもらいやすくなります。

コロナ禍では、発熱患者の受診方法について周知することに苦労されたという声が多くありました。

ホームページに情報を掲載しても、かかりつけの患者はなかなか見てくれないというお悩みがありましたが、そういうときこそ、かかりつけの患者にメッセージを送信できるLINEを活用したいですよね。

重要な情報、注意ということが視覚的に伝わる画像と合わせて、発熱時の受診方法を案内すると、より注目が集まり効果的です。

定期的な受診が必要な健康診断は、受診が遅れないよう患者の目に留まる形での情報発信が重要です。

以下の画像を活用し、自院が行う健康診断を患者に知らせ、受診に繋げやすくなります。

シミやホクロなどで悩みを抱えた患者に対し、「自院で相談できる」ということを分かりやすく知らせることができます。

悩んでいても相談しにくいと感じていたり、そもそもレーザー治療をやっていることを知らなかったりといった患者に、効果的に情報を伝えることができます。

LINE公式アカウントでは、画像の他に動画を配信することも可能です。

ここまでご紹介した事例の中でも、文字量が多すぎてしまったり、文章が複雑になりすぎてしまう場合があります。

その際は、動画を活用することが有効となるケースもあります。

例1 内視鏡検査
検査前日・当日の流れや注意点など、文章で伝えるには情報量が多くなりがちでも、動画を活用すれば1分〜2分程度にまとめて伝えることが可能です。
例2 設備紹介・挨拶
クリニックの内外装や設備、院長先生の挨拶なども、文章だけでは伝わりづらい内容になる場合があります。
動画にまとめて手軽に視聴しやすい形で配信すれば、患者の来院前の不安を減らし、受診アクセス向上に繋げることもできます。

今回は、画像を活用してLINE公式アカウントのメッセージに注目を集める事例をご紹介しました。

LINE公式アカウントを導入済みで、メッセージの配信内容や効果的な情報発信の方法にお困りの医療機関様は、お気軽にご相談ください。

弊社サービスをご活用いただいている医療機関様の事例をご紹介しながら、貴院のお悩み・課題に合わせた運用方法をご提案させていただきます。