2024.03.04
活用事例
来院前のWEB問診Symviewの入力率をアップするには?
予約システムWakumyと連携し効果的に問診入力へつなげる方法をご紹介
WEB問診を導入することで、医療者の業務効率化や患者の待ち時間削減などの効果を期待できます。
この効果を高めるために何より重要なことは、患者に来院前にWEB問診を入力してもらうことです。
患者に来院前に問診入力してもらうことで、医療者は、事前に詳細な症状を把握でき、検査や電子カルテの準備を進めておくことができます。
また、患者は院内での問診入力が不要になり、待ち時間の短縮につながります。
しかし、患者への問診入力の案内がうまくできないと、来院前の入力率が上がらずWEB問診を導入したメリットが得にくくなってしまうことがあります。
院外のWEB問診の入力率を高める効果的な方法のひとつが、予約システムの活用です。
今回は、WEB問診「シムビュー」とクリニック向け予約システム「ワクミー」を連携し、来院前のWEB問診入力率を高める方法をご紹介します。
ホームページやLINEだけでは来院前のWEB問診入力率が上がりづらい
多くのクリニックでは、患者をWEB問診に案内する方法として、自院のホームページやLINE公式アカウントにリンクを設置しています。
しかし、これらのリンクは患者自らがアクセスしなければならず、場所がわかりづらいことや、回答すべき問診に迷うことで入力が進まない場合もあります。
加えて、患者は来院前に必ずしもホームページやLINE公式アカウントにアクセスするわけではないため、WEB問診入力が忘れられてしまうこともあります。
患者の手間や入力忘れを減らし、より多くの患者に来院前の問診入力をしてもらうためには、受診までの流れにWEB問診を組み込むことが重要です。
クリニックの予約システムと連携し自然な流れでWEB問診へ
患者の受診までの流れにWEB問診を組み込むには、予約システムとの連携が効果的です。
具体的には、予約システムで予約完了画面やメールに、「続いて問診に回答する」といった文言でWEB問診へ遷移するリンクを表示します。
患者は予約取得の続きとしてそのまま問診入力へ進むことができ、改めてホームページ等のリンクからWEB問診へアクセスする手間がなくなります。
さらに、予約完了後から受診までの流れのなかに自然にWEB問診を組み込んでおけるので、患者が問診入力を忘れることも少なくなります。
このように、予約システムとWEB問診をシームレスに繋げることで、患者が問診入力する自然な流れができ、来院前の入力率アップにつながります。
予約システムとWEB問診の連携方法はメーカごとに異なります。
そのため、来院前のWEB問診入力率向上につなげるには、相互に深いシステム連携が可能なメーカを選ぶことも大切です。
予約システムWakumyなら予約内容ごとの問診内容の出し分けや問診必須設定も可能
予約システム「ワクミー」は、WEB問診「シムビュー」と完全連携しているので、WEB問診の入力率をさらに高める仕組みづくりができます。
ワクミーは予約完了画面のリンク設置はもちろん、予約内容に応じて問診内容を出し分けることも可能です。
クリニックの診療内容が多く、WEB問診が複数ある場合も、患者に入力してほしいWEB問診へスムーズに案内できます。
さらに、ワクミーには「問診必須設定」機能があります。
問診必須設定は、予約メニューや日時が確定した時点では仮予約となり、問診入力が完了した時点で正式な予約確定となる機能です。
これにより、来院前の問診入力率を自然に上げることができます。
また、予約一覧画面では、WEB問診が未回答の予約に「問診入力依頼」ボタンが表示されます。
医療者は、このボタンから、ワンタッチで未回答の患者に入力依頼のメールを送ることができ、患者の入力忘れを防止できます。
今回は、予約システム「ワクミー」とWEB問診「シムビュー」を組み合わせて、来院前のWEB問診入力率を向上させる方法をご紹介しました。
予約システム「ワクミー」とWEB問診「シムビュー」は完全連携しており、来院前の問診入力率向上に直結する仕組みづくりがしやすいシステムです。
予約内容ごとに問診を出し分けたり、問診必須設定を活用したりすることで、患者は迷わずに来院前のWEB問診入力に進めます。
また、医療者側は事前に問診未回答の予約を把握し、入力依頼を送ることで、患者の来院前入力を促進できます。
WEB問診を導入されていて、来院前の入力率についてお悩みの医療機関様はぜひご相談ください。
今回ご紹介した予約システム「ワクミー」との連携を含め、貴院に合わせた運用方法をご提案させていただきます。
また、予約システム「ワクミー」のサービスサイトでは詳しい特徴やメリットをご紹介していますので、あわせてご覧ください。