2019.12.23

ユーザの声

WEB問診システムは単に便利なだけではなく、
医師と患者をつなげてくれるもの

静岡県富士市

幸治小児科医院


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見た瞬間にSymviewの可能性を感じ、すぐに導入を決めたという幸治医院長。
果たしてSymviewは小児科をどんな良い方向へ変えたのでしょうか。

WEB問診導入のきっかけは?

当院は祖父の代からこの土地で開業し、私で三代目です。2019年1月に施設のリニューアルをしたタイミングで院内のシステム変え、電子カルテとWEB問診Symviewの導入に踏み切りました。Symviewはメディアコンテンツさんからのご提案で初めて知り、一目見て「これは私たちや患者様にメリットがあるに違いない」と感じたからです。

導入してみていかがですか?

Symviewを導入してからは業務の負担が軽減し、作業時間の短縮も同時に実現しました。患者様が来院する前に、スマホなどインターネット環境があればどこでも問診を入力することができる点が何と言っても便利だと思います。当院では電子カルテと連動させているので、患者様からの問診内容を電子カルテに簡単に転載できる点もありがたいですね。Symviewでは回答内容がコピー&ペーストできるように自動変換されるんです。それによって、以前は手書きで行っていた作業の負担が減り、格段に効率よく業務ができるようになりました。

効率化された時間はそのまま、患者様と向き合う時間になった

診察の現場でも、これまでは問診に要する時間が実際に診察している時間より長くかかっていました。Symviewと電子カルテの連動のおかげで、患者様に聞き取りを行い、それを書き込みながらではなく、転載されたカルテで問診内容を見ながら診察ができるようになりました。問診で聞いたことを手書きする手間が減ったことで、診察時間の質が向上し、患者様が知りたいことや診てもらいたいことを的確に掴めるようになりました。患者様一人の診察時間がこれまでと変わらなかったとしても、患者様と向き合っている時間を増やすことができたのは大きなメリットです。

比較した他社と比べてどこが良かったですか?

予約システムとの連携ができる点にも驚いています。他社さんのWEB問診システムでは連携ができないのですが、Symviewだとそれができる。連携されていることで、予約完了画面にWEB問診のボタンが出てくるので、患者様もすんなり入れてくる方が多いです。そのおかげで導入当初から、医院から運用の案内をしなくても患者様は使ってくれているので、案内の手間がなく助かりました。

いつもお子様の側にいる方が、自宅で問診票を入力できる

WEB問診を導入して一番良かったと感じることはなんですか?

小児科において、Symviewは医者にとっても患者様にとっても助かるシステムだと考えています。というのも、小児科では患者様が小さいので本人から詳しく話を聞くことが難しく、症状については付き添いの方から聞き取ることがほとんどです。付き添いで来られる方も、最近ではご両親が共働きをしている家庭が増えてきているようで、祖父母の方の場合が増えてきています。実は祖父母の方にお子さんの症状を聞いても、「詳しいことはよく分からない」とおっしゃることが多いのです。

そうなると、果たして子どもの症状を医者に的確に伝えられているかどうか、ご両親は不安に感じている場合が多いんです。この点をSymviewが解決してくれています。お子さまの症状を一番近くで理解しているお母さま方から状況を伺うことができるツールであり、お母さま方はスマホで入力することに抵抗を感じない人が多く、入力された内容からスムーズに診療を行うことができます。まさに小児科にとって、Symviewは「お母さまと病院をつなぐ」システムだと思っています。

お母さま世代が抵抗なく使える、時代に即したシステム

また、当院に来院される患者様は非常に高い割合でWeb問診を利用されています。スマホから入力することに、それほど大きな負担がないように思います。小児科ですので入力される方はお母さまがほとんどで、そのお母さま方からは、事前にご自宅や待合室で入力ができるのでとても便利だという声が多いんです。用意されている質問項目に沿って入力するだけなので患者様が伝え漏れることも、また、診察時に医師側が聞き漏らすことも減りました。以前は患者様が病院をあとにしてから、薬の回数だとか言い忘れたことを伝えに戻ってくることもありましたが、そういうこともなくなりました。

患者側の反応はいかがですか?

当院にでSymviewを導入してからは初診の患者様が増えたように感じます。WEB問診システムのおかげで、病院で見ず知らずの人に症状を話すことへの抵抗感が低くなったのではと思います。「医師に会う前に診てもらいたいことを入力できる」これがやはり大きな要因だと感じています。

「かゆいところに手が届く」 そんな機能が詰まっている

今後導入する医院に伝えたいこと

このSymviewはどの診療科でも役立つと思います。例えば、症状の訴えから診断するのがとても難しいといわれる耳鼻科。耳鼻科に来られる患者様は耳が痛いという訴えはわかるのですが、耳と鼻だけなのに症状が多様です。そういった内容でもSymviewは、耳障りがあるとか、耳を触ってる感じがするとか、耳の症状について細かな感覚にも対応しているんです。そうすると大方の予想がついてきて見落としが少なくなります。本当によく考えて作られていると思います。
電子カルテやSymviewのように何かシステムを導入することの一番のメリットは、従業員の負担を圧倒的に減らせることですね。そうじゃないと導入する意味がないと考えています。そういった意味でSymviewの使い勝手に関しては申し分ありません。しかもシステムが少しずつアップデートされている点がありがたいですし、現状でも十分にかゆいところに手が届く機能がたくさん備わっています。今後はどんな画期的な機能を開発してくれるのか、とても楽しみにしています。

編集後記

幸治小児科医院様では、問診システムの他、弊社のデジタルサイネージもご利用いただいており、気取らない先生のお人柄はもちろん、お子さんの病気で不安な親御さんのために気軽に相談できる環境を整えていらっしゃいます。今回もっとも印象的だったのは、問診システムは、『お母さんと病院をつなぐシステム』という院長先生のお言葉でした。これからも、先生方と患者さんをつなぐこの問診システムやデジタルサイネージなどにも、さらに磨きをかけていきたいと思います。

※本ページに掲載している情報はすべて取材当時のものです。変更等が発生している場合がございますので最新情報はご確認ください。

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