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感染症疑いの事前把握
WEB問診に入力された感染症疑いの患者にラベルを表示し、事前トリアージできます
表示させるラベルの例
- 37.5度以上の発熱あり
- 感染症疑い
- 車内待機
POINT
- 来院方法や受診時間分けが必要な患者を識別でき、院内感染防止につながります。
- 来院前に電話連絡を行う医療機関では「電話連絡必要」ラベルも活用されています。
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小児の救急疾患
小児特有の救急疾患や、隔離が必要な症状(水疱瘡、おたふく風邪等)にラベルが活用されています
表示させるラベルの例
- 生後3ヶ月以下の発熱
- 呼吸苦を伴う
- 隔離必要
POINT
- 診察待ちの間に重症化する可能性のある子どもや、隔離が必要な子どもの事前把握につながります。
- 来院方法を事前案内する場合、WEB問診内のメッセージ表示やメール配信機能も活用いただけます。
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外傷の重症度把握
けがの重症度や検査希望を事前把握する際にラベルが活用できます。来院前の処置・検査準備に役立ちます
表示させるラベルの例
- 頭部打撲あり
- MRI希望(体内金属有り/無し)
- 意識消失あり
POINT
- 緊急性の高い外傷を負った患者を事前に判別し、処置の準備を行えます。
- MRI等の検査希望がある患者にもラベルを表示することで、スムーズな検査実施につながります。
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脳神経外科・頭痛外来
主に慢性・一次性頭痛を診るクリニックにて、緊急性の高い二次性頭痛の可能性を判別する際にラベルを活用した事前トリアージができます
表示させるラベルの例
- 二次性頭痛の疑い
- 顔面麻痺・手足のしびれ
- 意識消失あり
POINT
- 特に緊急度が高い患者には、急ぎ来院を促す、救急病院の受診を促すメッセージの表示が可能です。
- 来院前に症状が悪化した場合、救急車を呼ぶよう警告しているケースもあります。
このページの対象の診療科
- 内科
- 小児科
- 耳鼻科
- 呼吸器科
- 循環器科
- 消化器科
- 脳神経科
- 整形外科
WEB問診Symviewの
「ラベル機能」を
事前トリアージに活用する方法
WEB問診シムビューの「ラベル機能」を活用すると、感染症疑いや重症患者を判別する事前トリアージを行うことができます。
シムビューの「ラベル機能」とは
患者が問診で一定条件の回答をした際、医療者にアラートを出すラベルを表示する機能です。
ラベルが表示されることで、医療者が事前把握しておきたい特徴を持つ患者の問診に、目印をつけることができます。
例:「主訴:発熱」「現在の体温:37.5度」と問診回答 → 「37.5度以上の発熱」ラベルを表示
事前トリアージで活用できる
ほかのWEB問診Symviewの機能
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メール配信
問診の回答内容に応じて、問診終了時や受診前・受診後に患者にメールでメッセージ送信できる機能です。
発熱外来の詳しい受診方法を伝えたり、小児患者のケア方法について保護者に情報を届けたり等、患者フォローができます。 -
シェーマ
患者が症状を感じる身体の部位をWEB問診上で選択できる機能です。
外傷を負った部位やしびれがある部位をシェーマでより具体的に把握できます。選択された部位は各名称(テキスト)に自動変換されます。 -
ビデオ通話
シムビューに標準搭載されているビデオ通話機能を使うことで、オンライン診療が可能です。
感染症が疑われる発熱患者の診察やフォローアップに活用できるほか、症状が安定している患者の定期通院にも活用されています。
事前トリアージに使える
WEB問診Symviewの
問診票テンプレート
シムビューでは、事前トリアージに活用できる問診票テンプレートを「シムビュー公式問診」としてご用意しています
事前トリアージが含まれる
公式問診一覧
- 発熱・感染疑い問診
- 発熱外来問診(簡易)
- こどもの発熱用問診
- 急性かぜ胃腸炎問診
- 外傷問診
- 消化器内科問診
- 神経内科問診
- 脳神経外科問診
- 各種予防接種の予診票
Symview問診広場にて、
予診票の詳細を
ご確認いただけます
全国の医科診療で活用していただいているWEB問診をシムビュー公式問診として公開しています。
- シムビューのユーザ様は、問診広場で公開しているすべての予診票をご利用いただけます。
- 問診広場では、各予診票の質問内容や、実際の問診画面をご確認いただけます。
- 各予診票のカスタマイズ例もご紹介していますので、ご検討の際にご参考ください。
無料相談では実際の画面も
ご覧いただけます
新しいシステムを導入するときに大切なのは、使いやすさです。
日々の診療に欠かせないものですのでまずは操作性をご確認ください。