レイヤードの取り組み

東京都事業での
各プロダクト機能開発

レイヤードは、東京都の在宅医療推進強化事業にて、在宅医療のための24時間診療体制をよりスムーズに行えるように
するために豊島区医師会、江東区医師会、西東京市医師会より受託して機能強化を行いました。
本事業で開発した機能は各プロダクトをご利用いただく全国の医療機関様にもご活用いただけるよう標準提供させていただいております。

機能一覧

Symview

  • ビデオ通話用のURLをSMS送信

    シムビューにはビデオ通話機能が標準搭載されています。医療機関の管理画面よりビデオ通話用のURLを発行し、メールにて患者等にURLを案内するという仕様でしたが、そのURLのご案内手段をメールに加え、SMSでも送信できるように実装しました。

    江東区医師会

  • 複数人でのビデオ通話

    従来、シムビューのビデオ通話機能は1対1の通話を想定したものでしたが、多職種連携やカンファレンスに活用いただけるよう1つのビデオ通話用URLに10人まで参加できるよう機能を改善し、実装しました。

    豊島区医師会

Iver

  • 日付をまたいだ転送スケジュール設定

    アイバーでは曜日や時間帯で転送先の電話番号を指定できます。従来、深夜0時で設定上の日付が変わるため、深夜対応をする場合、当日と翌日の設定が必要でした。深夜対応の多い在宅医療で利用しやすいよう、日付をまたいだ転送スケジュール設定ができるよう実装しました。

    豊島区医師会

  • 転送で対応できなかった電話の発番号通知(SMS通知)

    転送された電話に対応できなかった場合、発信元の電話番号をSMS通知できるように実装しました。通知するかどうかは転送スケジュール設定時に選択が可能で、SMS通知先もスケジュールに応じて変更することができます。

    豊島区医師会

    西東京市医師会

  • 医師が電話を折り返す際に050の番号経由で発信

    転送された電話に対応できず、医師等が患者やその家族に折り返し電話をする場合、個人の携帯電話から電話をかけても050経由で発信される機能を実装しました。(アイバー管理画面にログインして発信する機能もあります)

    ※ご利用には設定の変更が必要です。ご希望のユーザ様は弊社サポートにご連絡ください。

    豊島区医師会

  • 管理画面ログインユーザーの権限制限

    アイバーの管理画面にログインした際に、自動音声メニューや転送スケジュールを変更できないよう権限を制限できるようになりました。非常勤の医師や看護師等が管理画面にログインして誤って設定を変更してしまうことがないようにしています。

    豊島区医師会

  • 音声録音の操作仕様変更

    従来、患者等がメッセージを録音する際、終話時に#を押してもらうことで録音が完了する仕様でしたが、押し忘れによる録音失敗を防止するため、電話を切れば録音が完了する仕様に変更しました。

    豊島区医師会

  • 音声録音のSMS通知

    患者が音声録音をした場合、その都度、指定の宛先にSMSで通知を自動送信できます。SMS通知先として携帯電話番号は30件まで登録ができます。登録した番号に通知するかどうかはチェックボックスで簡単に設定変更ができる仕様です。

    豊島区医師会

  • 音声録音の電話通知

    患者が音声録音をした場合の通知方法にはメールとSMSがありましたが、電話(自動音声案内)でも通知できるように機能開発をしました。深夜の対応が少なくない在宅医療で、緊急の電話にも気づきやすい仕組みとしました。

    豊島区医師会

Kakarite

  • 患者メモの機能拡充

    在宅医療でカカリテを患者マスターとして活用したいというご要望から、患者メモにテキスト入力やファイル添付ができるよう拡充しました。
    また、従来、レセプトやシムビューから患者データを取り込む仕様でしたが、カカリテ内で患者登録ができるようになりました。

    西東京市医師会