カイゼン・新機能

新機能:診察予約+機器予約など複数の予約枠を自動確保する「連鎖予約機能」

連鎖予約機能の概要

診察と検査、施術用機器、医師/スタッフ等、各予約メニューに関連した項目の予約を同時に自動登録します。
これまで、人手で管理していた予約内容に紐づく設備や医療者の確保を自動化し効率化につなげます。

連鎖予約では「and条件」と「or条件」の2つの設定方法があり、それぞれ以下のとおりです。

  • and条件:元となる予約と、その連鎖先の予約が常に紐づく形の設定
  • or条件:連鎖先としていくつかの候補を設定し、その中から空いている枠に連鎖が可能

活用例

「and条件」で設定する活用例

● 診察予約に合わせた処置室の確保

処置室を各種検査や治療など複数の診療内容で使用する場合、予約内容に応じて処置室の利用がバッティングしてしまうこともあります。

連鎖予約を利用すると処置室の利用が必要な予約内容に併せて部屋の確保も同時に行えるため、同じ時間帯に部屋の利用が重ならないよう自動で管理が可能です。

● 医師のダブルブッキングの防止

同じ時間帯に「診察」と「検査」で別々の予約枠を設定している場合、同じ時間帯に予約が入り医師のダブルブッキングが起こり得ます。
連鎖予約で、一方の枠に予約が入った場合にもう一方の予約枠を埋めるよう紐づけることで、同じ時間帯に別の予約が入ってしまうことを防ぐことができます。

利用例)消化器内科での外来診療予約と内視鏡検査予約のダブルブッキング防止

「or条件」で設定する活用例

● 担当医師の振分け

2診・3診体制で複数の医師が診察する場合、、初診などで新規に入った予約を空いている医師に振り分けることが可能です。

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画像:患者と医者