PRM(患者管理システム)

かかりつけ医のための診療DX

患者データベースで患者情報を一元化
離脱フォローアップを実現

PRM:Patient Relationship Management(患者関係性管理)

「気軽に相談できるかかりつけ医」の関係を築き、患者の離脱防止とリピート向上へ。

カカリテは患者情報を集約し、一人ひとりに最適化されたタイミングでのフォローアップを実現。個別化されたコミュニケーションにより、患者の安心感を醸成してかかりつけ医機能を強化します。治療の離脱防止やリピート率が向上することで、医院経営の安定化につながります。

「あの患者さん、そういえば来ていないな」をなくし、「気になる症状があるから先生に相談してみよう」という関係性へ。

kakariteイメージイラスト

レセプト・問診・予約の
データを集約した

患者管理システム

カカリテは患者データベースを構築し、集約した情報をもとに、患者一人ひとりに個別最適化されたフォローアップをおこなえる患者管理システムです。

運用イメージ

「医療機関」月次レセプト登録・WEB問診データ・予約データ→「フェーズ1」患者データベース構築→経営レポート発行(経営数値(収益・患者数)・離脱予備軍の人数・注力診療行為)・離脱予備軍一覧化・患者横断検索→「フェーズ2」患者教育メッセージ配信・受診促進メッセージ配信

Kakariteによる
医院経営サポート

新規患者獲得が難しくなるこれからの時代に、かかりつけ患者を増やすことで安定的な医院経営を目指します。

  • 医院経営重要データの
    集計・可視化


    レセプトファイルをアップロードするだけで、毎月の経営状況を自動集計し、レポート化します。
    医院経営の重要数値をまとめていますので、集計等の工数を大幅に削減することができます。

  • 定期通院患者の
    治療離脱防止


    患者ごとの診療状況を把握し、状況に合わせた受診後の継続的な情報提供・フォローアップをワンストップで実施できます。
    定期通院患者を継続的にサポートし、治療の離脱防止を目指します。

  • かかりつけ患者の
    受診を促進


    過去の受診状況をもとに、患者の治療ニーズの掘り起こしにも活用いただけます。
    新しい検査・治療の案内等を、特定の条件の患者に絞って送ることで興味・関心の高い層にアプローチできます。

Kakariteが実現すること

レイヤードは医療者・生活者
双方の視点でサービスを提供します

  • 治療の継続


    医療者

    患者の離脱を防ぐ

    通院をやめてしまった患者は、再び来院しにくいと考えます。個々の状況を把握し、的確な受診促進が必要です。カカリテは、来院間隔に応じてアプローチ対象を抽出。手間なくフォローアップできます。

    患者

    悪化・進行を防ぐ

    病気のリスクを考えると、治療は継続したいものですが、通院が難しいこともあります。カカリテは、受診状況に合わせてフォローアップしてくれるので、通院忘れからの治療中断を防止できます。

  • かかりつけの
    関係性強化


    医療者

    患者に選ばれる

    一人ひとりに適したフォローアップが、患者にとって相談しやすい環境をつくり、かかりつけ医として選ばれる理由になります。カカリテは患者に合わせたフォローアップを行うことができます。

    患者

    なんでも相談できる

    病歴や生活習慣を把握しているかかりつけの先生なら、安心と納得の医療を受けることができます。カカリテは、患者ごとに個別最適化した情報を提供。気軽に相談できる関係づくりをサポートします。

  • 情報の
    個別最適化


    医療者

    手間なく管理

    患者ごとに情報提供することの効果は理解していても手間を考えると大変です。カカリテは情報の集約・可視化を自動で実施。アプローチまでの時間を大幅に軽減することができます。

    患者

    経過報告を簡単に

    メルマガや情報発信が毎日のように届く昨今、自分に必要な情報や興味関心のある情報以外は受け取りたくないものです。カカリテは受診状況をもとに、一人ひとりに本当に必要な情報を届けます。

患者データ管理について
ご相談ください

各種システムに散らばっている患者データを集約して活用できないか…
カカリテならデータベース構築からメッセージ配信まで対応できます

画像:患者と医者

Kakariteのサービス

ニーズに合わせたフェーズを選択し、部分的な運用やスモールスタートが可能です。

  • フェーズごとにご利用いただける機能が異なります。ご利用には各フェーズごとにご契約が必要です。
  1. フェーズ

    患者データベース

    経営重要データの可視化


    医院経営の重要データと患者状況を集計・一元管理。
    クリニック経営の現在地を把握します。

  2. フェーズ

    離脱フォローアップ

    メッセージ配信による受診促進


    離脱予備群の患者に受診状況を踏まえたアプローチが可能。
    適切なタイミングで適切な情報提供により離脱を防止。

  3. フェーズ

    治療計画管理

    検査・処置等の予定・実績管理


    患者の検査・処置の実施予定と実績を表に集約。
    不定期の検査の実施漏れを防止します。

Kakariteの特徴・機能

レイヤードのカカリテは、医療現場で使ってもらえるシステムを目指してサポートします。

フェーズ

01

患者データベース

  • 医院経営重要データの
    自動集計・レポート発行


    毎月月初にレセプトを登録していただきます。自動連携される、SymviewのWEB問診データやWakumyの予約データと合わせて患者データベースを構築。そのデータベースをもとに経営の重要指標を自動集計し、一覧化したレポートが発行されます。

  • 受診状況から
    離脱予備群を判定し

    離脱状況を可視化


    カカリテは、一定期間来院のない離脱予備群患者を判定し、一覧化されたリストを作成します。疾患や処方によって期間を柔軟に調整できます。レポートに前月のサマリが記載され、患者それぞれの詳細な状況はカカリテ管理画面で確認できます。

主な機能

  • 経営レポート
  • ダッシュボード
  • 患者情報集約・
    マスタ化
  • 患者グループ作成
  • 離脱患者一覧化
  • 患者横断検索

フェーズ

02

離脱フォローアップ

  • 患者教育による
    継続受診アプローチ


    あらかじめ設定した患者グループごとに、離脱予備群の患者を一覧化できるため、受診間隔が空いてしまった患者に対して、適切なタイミングでフォローできます。
    手間をかけずに患者に受診を促します。

  • 検査や時節案内で
    新規相談の掘り起こし


    特定の病名や診療行為、またWEB問診データも組み合せて患者を絞り込み、対象患者にのみメッセージ配信することができます。定期検査や花粉症等の季節的な案内はもちろん、新しい検査や治療の案内にもお役立ていただけます。

主な機能

  • メッセージ配信
  • ステップ配信
  • LINE連携

フェーズ

03

治療計画管理

  • 外来パスで
    計画と実績を管理


    疾患などで設定する患者グループには、その患者グループに必要な定期検査や処置を「外来パス」として登録することができます。外来パスで登録した項目は、レセプトデータの実績と突合して患者ごとに計画と実績が一覧化されます。指定した期間を超えても未実施の内容は赤字で表示され、実施漏れを防ぎます。

治療離脱のお悩みは
お気軽にご相談ください

慢性疾患患者の治療離脱が目立ち、患者数が安定しない…
カカリテなら患者ごとに最適化したタイミングで情報提供を行い、離脱を防止します

画像:患者と医者

導入までの流れ

  1. 無料相談

    まずは無料相談にお申込みください。オンライン面談でサービス内容詳細の管理画面の操作性などをご覧いただきながら、貴院の運用方法・フローをご提案します。

  2. 利用お申込み

    利用申込書をご提出いただきます。お申込書は電子契約サービスで対応しておりますので、メールのやり取りのみでお申込みいただけます。

  3. アカウント発行・貴院環境のご用意

    貴院でご利用いただけるの環境をご用意いたします。アカウント情報や操作マニュアルをメールにてご案内いたします。

  4. 過去分レセプトアップロード

    マニュアルに従って過去1年分の仮レセプトをアップロードしていただきます。
    弊社にてアップロードを確認できましたら、離脱管理の設定等を行います。

  5. 各種設定

    初期設定の打ち合わせ(どのような患者グループを作成するか、メッセージテンプレート作成等)をWEB会議にて実施させていだきます。

  6. レクチャー

    毎月のレセプトアップロード、メッセージ配信方法などについてレクチャーいたします。

  7. 運用開始

    すべての準備が整いましたら、運用開始となります。

無料相談では貴院に
最適な運用をご提案します

診療科目や診療内容に合わせてどのような予約動線が最適か、
患者への案内はどうすべきか、実運用を見据えたご提案をさせていただきます。

画像:患者と医者

かかりつけ医のDXを推進する
私たちについて

株式会社レイヤードは、医療者と生活者の共通領域に機能する「医療インターフェース」を研究・実装し、医療DXを推進する会社です。
医療をもっと、わかりやすくするために、
さまざまなプロダクトを展開しています。

レイヤードは受診動線を
トータルにサポートします

レイヤードのプロダクトは、それぞれが連携し受診動線における医療者と生活者/患者の接点すべてをサポートできるよう提供しています。
必要なパーツのみのご利用も可能で、他社システムとの連携も積極的に支援します。

layeredだからできること

  • 患者の受診動線を、レイヤードのプロダクトでトータルに対応することができます
  • 必要なパーツのみを単体、もしくは、組み合わせて利用することもできます
  • すでに導入している他社システムと連携して利用することも可能です

    (連携可能なシステムはお問合わせください)

生活者と医療者が
「共創する医療」を
つくるための
サービスジャーニー

レイヤードは、切れ目のなく継続できる
「かかりつけの関係」を築けるよう、
医療者と生活者それぞれの視点で
プロダクト開発・サービス提供をしています。

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ジャーニーマップ

医療インターフェイスの
研究と実装のかたち

医療者と生活者にとってより良い医療体験をつくるために、私たちの挑戦と研究と改善の成果をご紹介します。
  • 取材
  • ユーザの声
  • 活用事例
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画像:患者と医者