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静岡県磐田市と連携協定を締結
WEB問診活用により急患センターの診療の質の向上を目指す取り組み
▲ 磐田市の草地博昭市長と株式会社レイヤード代表取締役社長 毛塚牧人。(写真撮影時のみマスクを外しています。)
株式会社レイヤード(旧:メディアコンテンツファクトリー、本社:福岡市博多区、代表取締役社長:毛塚牧人)は、静岡県磐田市(磐田市長:草地博昭)と、WEB問診Symview(以下シムビュー)を活用し、磐田市急患センター(以下急患センター)の診療の質の向上と効率化に取り組むための連携協定を締結しましたことをお知らせいたします。
連携協定の概要
磐田市と株式会社レイヤードは、急患センターの診療の質の向上と効率化を図ることを目的とした連携協定を締結しました。急患センターでレイヤードが提供するWEB問診シムビューを活用することで、感染対策として急患センターの受付問診が安全に行われ適切な診療に結び付けられます。また患者の待ち時間の短縮など受診の効率化を図ることも期待されています。
静岡県内の公設の一次救急診療所でのWEB問診システムの導入は初となります。
連携・協力対象事業の内容
(1) WEB問診の導入に関すること
(2) 急患センターの診察に合わせたシステムにすること
(3) 市民と医療従事者の安全、適切な診療業務へつなげること
連携協定の背景と今後の取り組み
磐田市の急患センターは、地域の医療機関が診療時間外となる休日や夜間の急な発病やけがなど、手術や入院の必要ない比較的症状が軽い患者を対象に受け入れる一次救急医療施設です。2020年から続くコロナ禍では、感染対策を徹底しながら発熱患者の対応に尽力してきました。
急患センターでは、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行、および、混雑が予想される年末年始に向け、患者の受け入れ体制の拡充を進めています。その一環として、WEB問診システムを導入することとなり、「シムビュー」の採用に至りました。
シムビューは、診察前に患者自身のスマートフォン等で問診を入力できるクラウド型のWEB問診システムです。急患センターでは、これまで看護師が対面で問診を行ってきましたが、感染疑いのある患者との接触による医療者の感染リスクや、人が対応することで患者の待ち時間が長くなってしまう等の課題がありました。シムビューを導入することで、対面での問診業務を削減できることはもちろん、コロナ陽性時に必要となる情報も漏れなく聞き取ることができるようになります。これにより、感染対策および効率化につながり、結果として急患センターの患者受け入れ体制の拡充に寄与します。
■静岡県磐田市ホームページ
https://www.city.iwata.shizuoka.jp/index.html
株式会社レイヤード 代表取締役社長 毛塚牧人より
株式会社レイヤードは、生活者と医療者の重なる領域でさまざまなプロダクトを展開し、医療者の業務効率化や患者の利便性向上、地域の医療連携などを実現できるよう医療現場の課題解決を支援しています。
このたび、静岡県磐田市と、WEB問診システムを活用した急患センターの診療の質の向上と効率化に関わる取り組みにおいて連携協定を締結させていただきました。市民の皆様の健康を支える行政、地域医療では、2020年から続くコロナ禍で感染対策やワクチン対応など、私たちの想像を超えるご苦労があったことと思います。
弊社WEB問診シムビューは、コロナ禍において全国1,200施設を超える医科診療所で感染対策と業務効率化の両立にお役立ていただきました。そのノウハウを急患センターで活かしていただき、医療者の皆様が少しでも安全に医療を提供できる環境をつくり、医療を必要とする生活者の皆様に医療が行き渡るよう、微力ながら尽力してまいります。
静岡県磐田市との連携協定を励みとし、今後も生活者と医療者双方にとって役立つプロダクト開発をし、地域医療の発展に貢献できるよう努めてまいります。
WEB問診『Symview』
医学知識が豊富な医師や看護師にしかできなかった高度な予備問診を簡易に実現する、クラウド型WEB問診システム。患者自身のスマホで問診入力することで、事前トリアージによる感染対策、および、電子カルテとの連携などによる業務効率化が可能になり、持続可能な医療の実現に貢献します。医療機関等が厚⽣労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に準拠し、病歴などの要配慮個⼈情報や医療情報を安全に収集・管理出来るようにシステムをご提供しています。
全国1,200施設以上の医科診療所、地方自治体、医師会に採用され、月間100万件近い問診データを収集しています。2020年度にはWEB問診システムとして初となるグッドデザイン賞を受賞。2022年には主訴に紐づく質問の出現条件の技術で特許を取得しました。(特許第7072817号)
▼サービスサイト
株式会社レイヤード
2022年7月1日、株式会社メディアコンテンツファクトリーより社名変更
株式会社レイヤードは人に寄り添うテクノロジーで医療インターフェイスを研究・実装し、共創する医療をつくる会社です。医療をもっと、わかりやすくするため、医療者と生活者の間でこれからの「かかりつけ医」のためのSaaSプロダクト、Kakarite/Symview/Iver/Sairai/Medicastar/Wehubを展開します。
代表:毛塚牧人
設立:1998年7月
事業:クラウドサービス事業・プロフェッショナルサービス事業・メディア事業
拠点:
本社 福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5F
東京 東京都港区芝公園2-2-22 芝公園ビル7F
⼤阪 ⼤阪市淀川区⻄中島4-11-21 新⼤阪コパービル6F 603
名古屋 名古屋市中村区名駅3丁目28-12 大名古屋ビルヂング11階
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