プレスリリース

東京23区初、「こどもの症状 受診の目安ナビ」中央区で提供開始

トライアル利用結果を公開、「受診の目安どおりに行動する」は90%
共働き・核家族の保護者の“受診判断の迷い”をサポート

株式会社レイヤード(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:毛塚 牧人)は、ティーペック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長兼CEO:鼠家 和彦)と共同開発した「こどもの症状 受診の目安ナビ」を、2026年1月より東京都中央区で提供を開始しました。本サービスは、東京23区での初導入となります。
また、2025年6月から実施していたトライアル運用の結果についても、併せて公開いたします。

「受診の目安どおりに行動する」と回答した利用者は90% 「受診の目安ナビをまた使いたい」は98% 【東京23区初、「こどもの症状 受診の目安ナビ」中央区で提供開始】利用料無料 T-PEC LAYERED

「こどもの症状 受診の目安ナビ」の開発と中央区の導入背景

共働き世帯の増加や核家族化が進む中、近くに頼れる親族や知人がいないご家庭が増え、「子どもの受診判断」について保護者だけで対応を迫られる場面が多くなっています。

その結果、保護者から子どもの急な体調変化に「受診すべきか迷う」「判断がつかない」といった声が多く聞かれるようになりました。特に夜間や休日は医療機関の選択肢が限られることから、判断がつかないまま受診に至るケースも少なくなく、夜間・休日診療所や救急医療機関の負担にもつながっています。

こうした背景を踏まえ、ティーペックでは、子育て中の保護者が抱えがちな「子どもの受診判断」の不安を軽減し、「医療機関の適正受診」を図るため、「今、受診すべきか」「どのタイミングで受診が必要か」といった判断を支援する受診判断サポートツール「こどもの症状 受診の目安ナビ」を開発しました。

2025年6月から、東京都中央区にて「こどもの症状 受診の目安ナビ」のトライアル運用を実施。トライアル運用の結果を踏まえ、2026年1月より中央区にて本格導入される運びとなりました。

中央区トライアル運用の結果

2025年6月〜12月に中央区で実施したトライアル運用の結果を以下に示します。

<トライアル運用結果と主なポイントと概要>

  • 平日夜間帯の利用(17時~翌9時)が40.5%と最も多く、相談内容は「発熱」が中心
  • 「受診の目安どおりに行動する」と回答した利用者は90.2%
  • 約53.4%を自宅ケア・通常診療時間内の受診へ案内でき、救急外来や救急搬送の負担軽減に貢献
  • 「役に立った」の回答は82.6%、「受診の目安ナビをまた使いたい」と回答した利用者は98.3%
  • 利用者の87.8%が“第一子の保護者”による利用
相談内容(累計)発熱31.3% 咳、ゼーゼーする12.3% 当てはまる症状はない11.7% 吐いた、吐き気がある10.8% 頭のケガ、頭をぶつけた7.3% うんちのトラブル7.0% 発疹や皮膚のブツブツ6.6% 鼻のトラブル3.8% 口や歯、あごのケガ2.2% 手や足のケガ1.9% 目やまぶたのケガ1.3% 誤飲、食べ物でむせた0.9% 耳のトラブル0.9% やけど0.6% くびや胸、お腹、背中のケガ0.6% 陰部のケガ0.6%
時間帯別利用状況(累計)平日日中(9時~17時)23.4% 平日夜間(17時~翌9時)40.5% 休日(土・日・祝日・年末年始)36.1%
受診区分別集計(累計)家で様子見36.2% 要受診17.2% すぐ受診42.7% 救急車を呼ぶ3.9% 表示された受診の目安どおりに行動しますか(累計)行動する90.2% 行動しない9.8% 受診の目安を確認するのに役立ちましたか(累計)非常に役立った26.6% 役立った56.0% どちらともいえない17.4% 役立たない0% 受診の目安ナビをまた利用しようと思いますか(累計)そう思う98.3% そう思わない1.7% 今回受診の目安を確認したお子さんは何人目のお子さんですか(累計)1人目87.8% 2人目12.2%

利用者(保護者)の行動データやコメントから、症状の見える化による受診判断のサポートに加え、不安な場合には看護師へ相談できる仕組みが、保護者の不安軽減に寄与し、適正受診の促進に効果があることが確認されました。

本格導入により、中央区の子育て世帯が抱える“日常の迷い”にこれまで以上に寄り添い、安心して子どもと向き合える環境づくりを支えていきます。

「こどもの症状 受診の目安ナビ」とは?

ティーペックが35年以上にわたり提供してきた#8000(小児救急ダイヤル)などの24時間健康相談サービスのノウハウをもとに開発した、小児救急向けの受診判断サポートツールです。子どもの状態に合わせて「今すぐ受診が必要かどうか」を分かりやすく示し、保護者の判断を支援します。開発には、医療専門家の監修やT-PECメディカルコンタクトセンターによる丁寧な言葉選びなど、長年の知見が随所に反映されています。

<症状を回答するだけで受診の目安をアドバイス>受診の目安ナビは、お子様を病院に連れていくかどうか判断を迷った際にご利用いただけるWebサービスです。お子様のケガの状況や病気の症状について回答するだけで、「家で様子見」「要受診」「すぐ受診!」「救急車を呼ぶ!」の4段階で、受診の目安をお知らせします。すぐに受診が必要な場合は、応急処置などの対処法を、すぐに受診しない場合でもご家庭での注意事項(やるべきこと・やってはいけないこと)なども丁寧にアドバイスします。<不安や疑問があれば看護師や小児科医に電話で相談できます>受診の目安は分かったけど…これで大丈夫かな?不安が残る場合には、看護師や小児科医に直接電話で相談もできます。看護師:24時間・年中無休 小児科医:平日:18時~翌朝8時、土日祝日・年末年始:24時間(年末年始は12月29日~1月3日)

<特長>

  • 病気やケガなどの症状をWEB上で入力すると、受診の必要性が4段階で分かります。
  • すぐに受診しない場合でも、自宅での対応方法(やるべきこと・控えるべきこと)が確認できます。
  • 判定の根拠を示すことで、利用者の納得感を高めています。
  • 当てはまる症状がない場合や判定結果に不安がある場合は、看護師や小児科医に電話で相談することができます。(WEB入力した内容は相談先に共有されるため、スムーズに相談できます)

ティーペック株式会社

https://www.t-pec.co.jp/

24時間健康相談事業のパイオニアとして1989年に設立。医師・保健師・看護師などの医療資格者を有するコンタクトセンターを運営し、セカンドオピニオン手配サービスやメンタルカウンセリング、生活習慣病の重症化予防など、健康・医療分野における社会課題の解決を目的とした事業を多数展開。2017年から9年連続で健康経営優良法人『ホワイト500』に認定。

株式会社レイヤード

https://layered.inc/

株式会社レイヤードは、医療機関・医師会・自治体向けに医療DXソリューションを提供し、日本のプライマリ・ケアの推進に取り組んでいます。WEB問診Symviewをはじめとするプロダクトを通じて、患者の受診動線に沿った仕組みを構築し、医療者と生活者の接点をなめらかにつなぐサービスを展開しています。各プロダクトは連携性を重視しながらも、単体での利用や他社システムとの連携にも柔軟に対応しており、医療現場が抱える社会的な課題への対応を支援しています。

本社所在地: 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-27 第16岡部ビル5階
設立: 1998年7月
代表者: 代表取締役社長 毛塚 牧人
事業内容: 医療DX事業、コンテンツ事業、メディア事業
URL: https://layered.inc/