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オンライン診療サービス「MediTel」運用引き受け 及び 無料提供開始

ー医療現場のICT活用を促進ー

オンライン診療サービス「MediTel」の運用引き受け
及び、システム導入費、月額利用費無料提供開始

株式会社メディアコンテンツファクトリー(以下、メディアコンテンツファクトリー)は、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)の新規事業創出プログラム「39works※1」によるオンライン診療サービス「MediTel※2」の運用、および、サービス提供を、2018年10月11日(木)より引き受けることとなりました。

また、この度、オンライン診療サービス「MediTel」を市場の活性化および本格普及を目的として、2018年11月1日(木)からシステム導入費、月額利用費を無料で※3提供を開始することとなりましたので、お知らせさせていただきます。

「MediTel」は、患者さまがスマートフォンアプリを用いて、オンライン診察予約、医師とのテレビ電話による診察、クレジットカードによる診察料の決済のほか、自己管理用に日々の健康データを蓄積することが可能なサービスです。医師は遠隔で健康に向けたアドバイス、テレビ電話による診察などが実現でき、オンライン診療をより簡単に行うことができます。

現在、日本の医療現場では、医師不足や医療従事者数の地域格差などの多くの課題が存在しています。また、病院・クリニックの混雑により、継続的な受診が必要な患者さまが通院を諦めるケースもあり、超高齢社会に向けてオンライン診療を中心としたICTの活用によってこれらの課題改善をめざすことが重要視されています。

「MediTel」は2018年1月からサービスを展開しておりますが、新たなサービスの開発と市場拡大を目的として、サービス提供会社を2018年10月11日(木)から株式会社メディアコンテンツファクトリーに変更いたしました。また、こうした背景を受けて、このたびオンライン診療の本格的普及を目的に、システム導入費と月額利用費を無料に設定し、加えて患者さまもサービス利用費を無料でお使いいただける業界初のサービスとしてリニューアルいたします※4。これにより、病院・クリニックは初期負担を抑えてオンライン診療のシステムを導入でき、さらに通院する患者さまにもオンライン診療のメリットを広く提供することが可能になります。

メディアコンテンツファクトリーおよびドコモは、新しい「MediTel」の展開により、オンライン診療の普及をより加速させるとともに、クリニック・患者さまの声を収集しながら、よりよいサービスの開発・構築を進めてまいります。

※1 NTTドコモの新規事業創出プログラム「39works」は、パートナー企業と共創し、企画から開発、運用、保守までを一体で進めながら、高速PDCAにより改善を繰り返し、新ビジネスを創出し、育むプログラムです。(https://www.39works.net

※2 Meditelサイト URL:https://meditel.life/

※3 医療機関には、クレジットカード決済手数料が発生します。

※4   患者さまには、医療機関から診察料などの請求が発生します。

■■■PDF版はこちらからご覧いただけます■■■

トピックス_オンライン診療サービスMeditelリニューアル版のサービス開始_20181101

【本件に関する報道機関からのお問合せ先】
■ 株式会社メディアコンテンツファクトリー 業務推進部
 TEL:092-471-3555

■ 株式会社NTTドコモ イノベーション統括部 事業創出・投資担当
    TEL:03-5156-3653

オンライン診療サービス「MediTel」

1 サービス概要

スマートフォンさえあればアプリで予約から診察、決済まで行うことが可能です。
アプリに体重、血圧、血糖値などのヘルスデータを入力すれば簡単に健康データの管理も行えます。

2 画面イメージ

現役医師との共同開発により、マニュアルを見なくても分かるシンプルで直感的なサービスを実現しました。

3 各社の役割

■ メディアコンテンツファクトリー
医療機関向けデジタルサイネージサービス「メディキャスター」の開発・販売・運営や、医療向けWebサービスの新規開発の実績を活かし、「MediTel」の医療機関向けの販売・運用を行います。

■ ドコモ「39works」
医師・患者へのヒアリング、法制度の確認、ビジネスモデルの構築、複数病院での実証実験、DesignSprintを活用したサービス設計、Scrumを活用したシステム開発等、プロジェクト全体の総括を行います。