私たちレイヤードは、1998年にメディアコンテンツファクトリーとして創業し、デジタルサイネージ事業を皮切りに、医療DXを推進するプロダクトを幅広く提供する会社へと成長してまいりました。2022年には、医療DXで日本のプライマリ・ケアの拡充に貢献するという私たちの立ち位置を明確にするため、社名をレイヤードに変更し、さらなる事業成長に努めてまいりました。
私たちは、医療DXにより日本の医療現場に新たな価値を創造するため、医療インターフェイスの研究と実装を使命としています。日本の医療におけるデジタル化は、諸外国と比較しても遅れをとっており、医療DXの推進は急務です。超高齢社会を迎える日本では、医療従事者の負担を軽減しながら患者の利便性を向上させ、持続可能な医療提供体制を確立することが求められます。その実現には医療DXの推進が必要不可欠です。レイヤードは、医療現場で本当に必要とされる新しい仕組みを研究し、それを社会実装することで、医療のより良い変革に挑戦していきます。
特に、私たちはプライマリ・ケアの推進に力を入れています。プライマリ・ケアは、生活者にとって最も身近な医療の入り口であり、地域医療の要となるものです。しかし、日本におけるプライマリ・ケアは十分に整備されているとは言えません。レイヤードのプロダクトはもちろん、これまでに私たちが培ってきたノウハウも活かし、日本のプライマリ・ケアが医療従事者にとっても患者にとっても、より良いものとなり、持続可能な体制へと発展するよう貢献してまいります。
これからも、私たちは医療DXの最前線で、新しい技術と医療現場の声を大切にしながら、先進的な仕組みを創り出し、日本の医療を支える存在であり続けたいと願っています。皆様とともに、より良い医療の未来を築いていけるよう、全力を尽くしてまいります。
株式会社レイヤード
代表取締役社長
毛塚 牧人